■ ID
| 1414 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 複数の物理探査による廃棄物最終処分場のモニタリング方法の検討
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■ 著者
| 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 高橋武春
日鉄鉱業(株) 松隈勇太
日鉄鉱業(株)
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第22回廃棄物資源循環学会研究発表会、平成23年11月4日 |
■ 抄録・要旨
| 廃棄物最終処分場における安定化モニタリング手法の高精度化を図るため、複数の物理探査手法を用いたモニタリング手法の検討を行った。
管理型処分場を調査対象とし、比抵抗探査、複素比抵抗法電気探査(SIP法)、スリングラム法EM探査、時間領域電磁探査(TEM法)を行った。その結果、比抵抗探査によって処分場の最終覆土層、廃棄物層、底部遮水工といった内部構造を把握できることが明らかとなった。また、SIP法の結果より、各周波数における比抵抗分布には変化は見られなかったものの位相差分布には周波数特性が確認され、内部の質的相違を評価できる可能性が示された。また、EM探査、TEM法においても比抵抗探査結果と調和的な結果が示され、各種物理探査手法の併用が安定化モニタリング手法として有用であることが明らかとなった。
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